ギフトストーンを入れていた水の中では大きな変化が起きている事を説明きています。 ここでは少し難しくなってしまうのですが、水質について述べていきたいと思います。
データを示しながら説明していきます。
A 日本の水道水の水質基準 5.8〜8.6
B ギフトストーンを用いた水 7.9〜8.2
数値はPHを示します。PHとは、「水素イオン濃度指数」を示すものです。
数値は1〜14で、その値が小さいものほど「酸性」を強く示すものとなります。7で「中性」です。
数値を見ていただくと、A:日本の水道水の水質基準の方では「弱酸性〜弱アルカリ性」と 少々幅が広いと言えます。
ところが、B:ギフトストーンを用いた水は、「弱アルカリ性」を 安定して示しています。人間の体も一部を除き、「中性に近い弱アルカリ性」を示します。 人体環境に近い水を用いることで、健康維持に効果があることが分かっています。
ところで、水には「硬度」と呼ばれる基準もあります。これは、1リットルの水の中に溶けている カルシウムイオンとマグネシウムイオンの量による分類をいいます。いくつかの見方があるのですが、 ここでは次のように分類したいと思います。
軟水 0〜100mg/L
中硬水 100〜300mg/L
硬水 300mg/L〜
ギフトストーンを用いた水では、この硬度の値はおよそ70となり、「軟水」に該当します。
「軟水」「硬水」には特徴があります。
硬水:石鹸や洗剤が泡立ちにくい、肌への刺激が強い、独特の苦みやえぐみがある...等
軟水:石鹸や洗剤が泡立ちがいい、肌への刺激が弱くやさしい、口当たりがまろやか...等
上を見て判ると思うのですが、それぞれはコインの表裏のようなものだと思って頂いていいと思います。 別の例としては、炊飯に使うには「軟水」が良いとされていますし、飲み物であれば「軟水」を用いることで 口当たりが優しく風味が増すと言われています。
また別の、水についての基準として、ORP(OxidationReductionPotential:日本語で酸化還元電位) というものがあります。水のORPとは、還元体の量と酸化体の量の比を扱ったものです。 還元体としては水素、酸化体としては酸素が代表的なものです。 水素のORPが−420mvで、 酸素のORPが+820mvであり、水のORPは この値の範囲内にあるといえます。 実際の値の範囲としては水道水のORPは400〜750mv、ミネラルウォーターのORPは 0〜500mvです。
A 日本の水道水 500〜750mv
B ギフトストーンを用いた水 230mv前後
この値から見ると、ギフトストーンを用いた水はミネラルウォーターと同程度のORPであることが分かります。 自宅にいながらにして、ミネラルウォーターが簡単にできるのと同じなのです。
ORPが低い水は、体内で発生する有害な活性酸素を還元・取り除くことができます。 活性酸素は人の老化を進める有害な物質です。それを還元力のある水を摂取することで、 老廃物を取り除いて体内を綺麗にできるのです。さらにこの水は体内に吸収されやすく、 食物の栄養分も一緒に吸収されるようになります。
逆にORPが高い水は酸化力が強いために、抗酸化物質の働きを弱めてしまい、 活性酸素を多く作る要因になってしまう可能性があります。
主に次のような効果がある。
水が腐りにくくなる。
病気の発生や肌の老化を未然に防ぐことができる。
水槽内のアオコ(藻)の発生を抑える
金属がさびにくくなる。